※ゲームのネタバレが含まれる場合があります。ご注意ください。
スコア
77/100
個人的感想
“桐生一馬”という面白おじさんキャラが主人公だったアクションゲームから、sスマホゲーの龍が如くONLINEから大抜擢されたモジャ男こと”春日一番”が主人公の”コマンドRPG”となった、龍が如く7。「龍が如くシリーズ終わったな」という声も多く聞こえていたが、蓋を開けてみれば、新生龍が如くとして、大成功したのであった。今作の主人公である”春日一番”は、基本何でもかんでも一人で拳で解決する桐生一馬とは違い、仲間と共に拳以外でも物事を解決する。”桐生一馬”も魅力的ではあったが”春日一番”は、また違った魅力がある。
ゲーム序盤の財布を取ってくるイベントから、刑務所に行くシーンの流れは、”春日一番”というキャラがどういうキャラかを、プレイヤーに印象付ける素晴らしいイベント。また、今まではオマケ程度だった女性キャラが、ガッツリ戦闘に加わっており、漢だらけの龍が如くと比べ、華がある。賛否両論だと思うが、新たな試みとしては評価したい。親友ポジに収まる”ナンバ”や、左遷刑事”足立”等、仲間も良いキャラをしている。今までの龍が如くシリーズと違い、チーママやホームレス等、一風変わったメンバーも多い。ある意味龍が如くらしい、ネタまみれのサブイベントや、ネタのような戦闘技も豊富。もちろんネタのみならず、メインストーリーは基本シリアスであり、今作の舞台である”異人町”で、様々な組織の思惑が複雑に絡み合い、どん底に落ちた主人公であるカスが一番取る下克上の物語を十分描いている。サブタイトルの”光と闇の行方”も、今作の物語を見事に表した秀逸なタイトル。
RPGになったのは良いが、一部のボス戦以外は、幾ら何でも簡単すぎる。特にレベル上げはせず、サブクエストを消化してるだけで、あまりにも戦闘が簡単になる。状態異常や補助技はほぼ空気で、とにかく強い技の殴り合い。サテライトレーザー等の取得条件が厳しい技はともかく、ダーツエアレイド等、簡単に覚えられて強すぎる技が幾つかある。後半のボスや雑魚は無駄に耐性があって爽快感が無い。敵の行動パターンも少なく、普段RPGに触れているプレイヤーにとっては物足りず、戦闘バランスは全体的に悪い。序盤のミニゲームで簡単に手に入る”イリーガルブーツ”は、最後まで使える破格の性能をしていたり、武器の改造をしても、それほど恩恵を感じ無かったり、ジョブを変えるとステータスが激減したり技がジョブ固定だったり、敵が多いのに範囲技が終盤まで少なかったり、戦闘バランス以外のRPGとしての出来も、良いとは言えない。また、主人公である春日一番の”妄想”によって、味方も敵も戦闘中は珍妙な格好をして、珍妙な技で戦うことが多いので、せっかくのシリアスなストーリーが薄れ、カッコイイ場面が若干台無し。ムービーがカッコイイので尚更そう感じる。ただし、こうでもしないと、敵は似たり寄ったりな悪人面の人間ばかりになってしまうので、仕方ないところもある。また、新しい試みとしては評価するが。女性やただのホームレスがヤクザ相手に肉弾戦をしているのは、違和感バリバリである。
評価状況
プレイ済みナンバリングタイトル:
無し
プレイ機種:PS4
プレイ時間:84時間32分
評価状況:ゲームクリア・サブクエストほぼ全てクリア
関連コンテンツ
細かいスコア等
・総評評価:77/100
・個人評価:30/40 ・個別評価:47/60
・システム:11/15
面白さ:3 新しさ:5 快適さ:3
・ストーリー:13/15
面白さ:4 ボリューム:5 テンポ:4
・キャラ:13/15
個性:4 活躍:5 キャラ数:4
・ゲーマー:10/15
やりこみ:4 映像と音楽:4 バランス:2







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